行事の見通しを持ちやすくする、カレンダーの見せ方
子どもにとって「来週」や「あさって」は、言葉だけではつかみにくいものです。いつもと違う予定があると、不安になったり気持ちを切り替えにくくなったりする子もいます。カレンダーを使って目で見える形にすると、言葉だけの説明を補えます。
行事の日に印をつける
文字だけでなく、絵やシールで印をつけましょう。遠足ならバス、運動会なら旗のように、行事ごとの絵を決めておくと、文字が読めない子にも伝わります。
過ぎた日に印をつける
終わった日に印をつけると、「今日がどこか」がひと目で分かります。行事までの残りのマスも見えるので、あとどれくらいかを実感しやすくなります。
変更もカレンダーで伝える
雨で延期になったときなどは、言葉で伝えるだけでなく、カレンダーの印を子どもの前で移動させると変更が分かりやすくなります。貼ってはがせるふせんやシールを使うと、手直しも簡単です。
個別に伝えたほうがよいとき
全体に話したあと、心配そうな子には個別にカレンダーの前で話をしましょう。「この日は、ホールであつまるよ。つぎの日は、いつもとおなじだよ」のように、変わる日と変わらない日を両方伝えると安心につながります。
どの方法が合うかは一人ひとり違います。特別な配慮が必要なお子さんについては、ご家庭や園内の担当者、関係機関と相談しながら進めてください。この記事は一般的な工夫の紹介で、専門的な支援の代わりになるものではありません。
印をつけやすいカレンダー
書き込みや印が多いクラスには、数字が左上にあってマスの広い予定かきこみ版が向いています。縦向きにするとマスがさらに縦長になります。
ほかの読みもの
- ぬりえカレンダーで作る、12か月の製作アイデア
塗るだけで終わらせない、季節の製作と組み合わせた使い方を月ごとに紹介します。
- 教室の掲示物を長持ちさせる貼り方と、安全のポイント
画びょうや磁石の注意点、ラミネートの扱いなど、掲示で気をつけたいことをまとめました。